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第10巻1号 2016年03月31日発行
定価 2,750円(本体2,500円+税10%)
ISBN 978-4-89801-552-0
特集 | |
アレルギー疾患と睡眠 | |
編集:千葉伸太郎 | |
太田総合病院記念研究所 太田睡眠科学センター 所長 | |
東京慈恵会医科大学 耳鼻咽喉科学教室 | |
巻頭言 | 千葉伸太郎 |
<Ⅰ.基礎> | |
1. 炎症性ケミカルメディエーターと睡眠・覚醒 | 西野 精治 |
2.ホルモンバランスとアレルギー | 木村昌由美 |
3.炎症性サイトカインのNREM睡眠調節機構 | 寺尾 晶 |
4.ヒスタミンと睡眠調節 | |
―ヒスタミン神経系とマスト細胞の役割― | 近久 幸子,勢井 宏義 |
5.時計遺伝子とアレルギー | 中村 勇規 |
6.抗ヒスタミン薬による睡眠・体内時計制御 | アハマド アルサワフ,他 |
<Ⅱ.臨床> | |
1. 成人の閉塞性睡眠時無呼吸(OSA)と喘息 | 横江 琢也 |
2.アトピー性皮膚炎と睡眠 | 江畑 俊哉 |
3.アレルギー性鼻炎(花粉症)と睡眠 | 千葉伸太郎 |
4.小児のアレルギー疾患と睡眠 | 田知本 寛 |
<Ⅲ.社会学> | |
1.抗ヒスタミン薬をめぐる問題 | |
―眠気と運転,インペアード・パフォーマンス | 小鳥居 望,森 裕之 |
2.抗ヒスタミン薬と眠気 | |
1)医師の立場から | 一杉 正仁 |
2)弁護士の立場から | 水島 幸子 |
<TOPIC> | |
鼻粘膜末梢時計リズムを指標としたアレルギー性鼻炎の時間治療法 | 本間 あや,他 |
原著 | |
閉塞性睡眠時無呼吸症候群におけるpositional sleep apneaの検討 | 大久保敏彦 |
連載 | |
1.出口を見据えた睡眠医療の在り方 第5回 | |
レストレスレッグス症候群 | 宮本 雅之 |
2.睡眠障害と関連した心・身疾患の豆知識 第5回 | |
慢性疼痛と睡眠障害 | 粥川 裕平 |
3.睡眠障害ケースカンファレンス 第38回 | |
睡眠関連喉頭痙攣の3症例 | 福留 武朗,松岡 春海 |
4.不眠の認知行動療法―“実践編”― 第13回 | |
心療内科・メンタルクリニックでのCBT-Iの実践 | 河村 麻果 |
5. 睡眠医療Q&A 第37回 | |
メラトニン受容体作動薬ラメルテオンについて,その特性と,特にプライマリーな診療での有用な使い方のコツを教えてください.患者さんのアドヒアランスを維持する説明のポイントはありますか? | 大林 浩幸 |
6.技師のためのPSG Q&A 第32回 | |
睡眠呼吸障害の検査を実施するに当たり,睡眠時無呼吸症候群(SAS)を判定する上でのスクリーニング検査,簡易検査と睡眠ポリグラフ検査(PSG)の異なる点と注意すべき点を教えて下さい.また,それぞれの検査で判定できることやメリットについて教えてください. | 上野 勝 |