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新刊 腎臓・透析・泌尿器

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前立腺がんの基本と低侵襲がん標的治療

【著 者】
小路 直
(東海大学医学部外科学系泌尿器科学 准教授)

 近年増加している前立腺がんは,男性がん罹患率の第1位である。本書では,前立腺がんに関する基本知識を解説するとともに,最新低侵襲治療である『がん標的治療(手術ナビゲーション・フォーカルセラピー)』について,新しい知見と患者さんの経験談なども含め,わかりやすく解説する。

発行   2021年08月10日

定価   1,980円(本体1,800円+税10%)

判型   A5判 145 頁

ISBN   978-4-89801-704-3

目次

刊行によせて
超音波治療のがん治療における可能性
日本超音波治療研究会?会長/福岡大学医学部解剖学講座?教授 立花 克郎 iii
前立腺がんの現状と個別化治療への期待
東海大学医学部外科学系腎泌尿器科学?教授 宮嶋  哲 v
コンピューター技術の前立腺がん診療への応用
電気通信大学大学院情報理工学研究科機械知能システム学専攻?准教授 小泉 憲裕 vii

はじめに ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ix

第1部 前立腺がんの基本
第1章 前立腺はどこにあって、何をしているのか? ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2
前立腺はどこにあるのか?    2
 前立腺の役割とは?    3
 前立腺の名前の由来は?    4
第2章 前立腺がんは生活の質や寿命に影響を及ぼす ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5
増加する前立腺がん    5
前立腺がんの5年生存率は98・6%    6
前立腺がんの生存率はなぜ高いのか?    7
前立腺がんの早期発見に有用な腫瘍マーカー〝PSA〟とは?    9
PSA検診による早期発見は前立腺がんの転移や死亡率を減少させる    9
第3章 前立腺がんのスクリーニング
 ―自分が前立腺がんなのか、まずは血液検査でPSA値をチェックする―・・・・・ 13
前立腺がんのスクリーニングとは?    13
自分が前立腺がんかどうか、PSA値をチェックする    13
前立腺がん以外にPSA値を上昇させる原因    15
第4章 PSA値が高値になったら核磁気共鳴画像で前立腺がんの可能性を評価する ・・ 17
核磁気共鳴画像とは? 17
マルチパラメトリックMRIによる前立腺がんの診断    18
MRI診断の限界と前立腺生検の検討    20
第5章 前立腺生検の目的と方法とは? ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 22
前立腺生検の目的と方法    22
生検針をどこから刺すか─腸の壁か、皮膚か?    25
熟練した医師でも均等な前立腺生検は難しい    26
生検後に起こりやすい症状    27
第6章 従来の診断能を上回る新たな生検技術
 核磁気共鳴画像―経直腸的超音波画像融合画像ガイド下前立腺生検とは?・・・・・・ 30
画像診断の進歩    30
新たな融合画像に基づいた前立腺生検機器─BioJet?システムの導入    31
  1.前立腺がんが強く疑われる部分からのがん検出率は80%以上    31
  2.厚生労働省に〝先進医療A〟として承認され、全国25施設以上で導入    33
 3.新たな前立腺生検技術は無治療経過観察(PSA監視療法)の適応患者さんの決定にも寄与    34
 ▼Aさん
  過去2回の生検ではがんと診断できず、核磁気共鳴画像─経直腸的超音波画像融合画像ガイド下前立腺生検でようやく診断    37
 ▼Bさん
  知っていてほしい核磁気共鳴画像─経直腸的超音波画像融合画像ガイド下前立腺生検?  39
 ▼Cさん
  核磁気共鳴画像─経直腸的超音波画像融合画像ガイド下前立腺生検でがんが検出されなかったことへの信頼感    43
 コラム 最新医学情報① 新しいバイオマーカー:PSA糖鎖異性体 ・・・・・・・・・・・・・・・・ 49
 コラム 最新医学情報② 3次元画像技術を活用した最新3Dプリンター ・・・・・・・・・・・・ 54
第7章 「私のステージは、どの程度なのですか?」と聞きたい皆さんへ ・・・・・・・・・・・・ 57
グリソンスコアは前立腺がんの悪性度を評価する重要な情報    57
前立腺がんのステージ分類─TNM分類    58
前立腺がんの治療方針を決定するリスク分類    59
第8章 排尿、性機能について知る ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 64
排尿機能とは?    64
排尿状態の重症度を評価し、数値化する    65
 1.アンケート検査:国際前立腺症状スコアと過活動膀胱症状スコア    65
 2.尿流動態検査    66
性機能とは?    67
 1.国際勃起機能スコア    67
 2.木村─小路の射精スコア    68
第9章 現在の前立腺がんの治療戦略と課題 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 70
開腹による外科的切除からロボット支援下手術の時代へ    70
根治的前立腺摘除術の課題    72
 1.尿漏れ    72
 2.性機能の低下    73
放射線治療の効果と課題、合併症など    74

第2部 がん標的治療
第10章 外科的手術による前立腺がん標的治療 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 78
外科的手術による前立腺がん標的治療とは?    78
ナビゲーションシステムを用いた前立腺がん局在診断の有用性    80
BioJet?システムを用いた新たなプロジェクト    81
第11章 前立腺がんに対する部分切除が不可能とされてきた理由 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 83
早期でも前立腺内部に単一のがん病巣と複数のがん病巣をもつパターンがある    83
前立腺部分切除が困難な理由    84
前立腺を部分的に組織破壊できる高密度焦点式超音波療法    85
第12章 高密度焦点式超音波療法
     ―狙った組織を選択的に治療できる超音波治療の実力―・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 86
 狙った領域・組織を選択的に破壊できる高密度焦点式超音波療法    86
前立腺がんに対するHIFUの課題    88
HIFUを用いた前立腺がん標的局所療法(フォーカルセラピー)の開始    89
コラム 最新医学情報③ 産学協同研究による治療機器の発展 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 92
第13章 高密度焦点式超音波療法を用いた前立腺がん標的局所療法:実現へのプロセス 95
HIFUを用いた標的治療の可能性    95
前立腺がん標的局所療法を実現したHIFUの治療テクニック    97
治療効果の評価方法    99
第14章 独自のプロトコールで高密度焦点式超音波療法を用いた
     前立腺がん標的局所療法を開始 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 102
前立腺がんに対するがん標的局所療法の開始    102
世界でも有数の前立腺がん標的局所療法の実施施設に    103
第15章 前立腺がん標的局所療法が適した患者さんと適応ではない患者さん ・・・・・・・・ 105
臨床的に意義のあるがん〝significant・cancer〟とは?    105
前立腺がん標的局所療法の適応のあるがん分布パターン    106
前立腺がん標的局所療法の適応のないがん分布パターン    106
第16章 高密度焦点式超音波療法を用いた前立腺がん標的局所療法:臨床成績 ・・・・・・ 109
HIFUを用いた90人の前立腺がん標的局所療法の成績紹介    109
前立腺がん標的局所療法後の機能への影響    115
 1.排尿機能は3カ月後には治療前と同等まで改善    115
 2.性機能は6カ月以降は治療前と同等まで回復    116
世界ではヨーロッパを中心に前立腺がん標的局所療法が普及    117
第17章 高密度焦点式超音波療法を用いた前立腺がん標的局所療法:症例別に知る ・・ 120
前立腺の内部構造を3次元的に理解する    120
HIFUを用いた前立腺がん標的局所療法を受けた患者さんの実際    120
第18章 前立腺がん治療に前向きに取り組む環境を作るために ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 136
自分の病状に興味をもつ    136
担当医とのコミュニケーションをとる    136
自分でも病気について勉強をすること    138
治療方針の決定において注意すべきこと    138
セカンドオピニオンを受ける場合に準備すべき情報とは    140
インターネットを用いたセカンドオピニオンサービスの活用    141
おわりに ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 143