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第10巻第4号 2016年12月25日発行
定価 2,750円(本体2,500円+税10%)
ISBN 978-4-89801-578-0
特集 | |
検査施設外睡眠検査(OCST)の現状と適正使用 | |
編集:櫻井 滋 | |
岩手医科大学医学部 教授(睡眠医療学) | |
巻頭言 | 櫻井 滋 |
1.わが国の保険診療におけるOCSTの定義と現状 | 井坂 奈央,千葉伸太郎 |
2.AASMガイドラインとICSD-3におけるOCSTの位置づけ | 山城 義広 |
3.疫学研究におけるOCSTの位置づけと運用上の課題 | 和田 裕雄,谷川 武 |
4.職域におけるSDBスクリーニングとOCST運用上の問題点 | 中野 博 |
5.睡眠歯科領域におけるOCSTの運用と問題点 | |
―特に口腔内装置の効果判定について― | 有坂 岳大,他 |
6.外科領域におけるOCSTの運用と問題点 | |
―特にSDBの外科的療法における効果判定について― | 鈴木 雅明 |
7.睡眠呼吸障害の実地診療におけるOSCTとPSGの適正使用と課題 | 陳 和夫 |
8.OCSTと日本睡眠学会エキスパートコンセンサスのねらい | |
―SAS臨床における日米の相違点をどう克服するか― | 篠邉龍二郎,塩見 利明 |
〈TOPIC〉 | |
日本睡眠学会エキスパートコンセンサスの概要 | |
―作成の経緯とその役割― | 清水 徹男 |
原著 | |
レストレスレッグス症候群の評価におけるCambridge-Hopkins質問票13 | |
日本語版short form(CH-RLSq13)version 2.1の開発 | 近藤 英明,他 |
連載 | |
1.出口を見据えた睡眠医療の在り方 第8回 | |
女性の睡眠障害 | 香坂 雅子 |
2.睡眠障害と関連した心・身疾患の豆知識 第8回 | |
中枢性過眠症と神経免疫疾患 | |
―脱髄性疾患および抗AQP4抗体,抗Ma2抗体,抗NMDA受容体抗体による脳症― | 今西 彩,他 |
3.検査室外睡眠検査(OCST)と判定困難例への対応 第3回 | |
現行の携帯型睡眠検査装置および新しい携帯型睡眠呼吸障害評価装置における問題点 | |
―主に循環器領域における経験から― | 浅沼 亮子,高田 佳史 |
4.睡眠障害ケースカンファレンス 第41回 | |
夜尿と小児睡眠時無呼吸症 | |
―アデノイド切除術・両側口蓋扁桃摘出術後に改善をみた中学生の夜尿症の一例― | 原 浩貴,他 |
5.不眠の認知行動療法―“実践編”― 第16回 | |
産業保健領域でのCBT-Iの活用 | 田中 克俊 |
6.技師のためのPSG Q&A 第35回 | |
正確な検査結果を得るための事前準備と安全な検査の進め方 | 高津 昌吾 |