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書籍

ガイドライン・マニュアル 免疫・アレルギー 新刊

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鼻アレルギー診療ガイドライン ―通年性鼻炎と花粉症―2016年版

鼻アレルギー診療ガイドライン作成委員会 編

2016年版では、新しい治療法や新しい治療薬を取り上げ、その使用方法や薬剤選択の基準についても改訂が行われている。特にアレルゲン免疫療法は、皮下免疫療法、舌下免疫療法ともに大幅に解説が追加された。また、わかりやすい解説や構成は従来通りで、前改訂版からの問診票、日誌は変わらず収録。 付録CD-ROM(EBM文献集)は本書よりWebサイトへ移行し、EBM文献表も新規に追加されている。臨床家・研究者に必携の書!

発行   2015年12月15日

定価   本体 4,300 円+税

判型   B5 160 頁

ISBN   978-4-89801-540-7

序─2016年版(改訂第8版)発行に際して─


 この『鼻アレルギー診療ガイドライン』は1993年の初版より22年経過した長く続く診療ガイドラインで,今回改訂第8版となる。耳鼻咽喉科領域でも急性鼻副鼻腔炎,嚥下障害,小児急性中耳炎,小児滲出性中耳炎のガイドラインが出版され,徐々に多くなってきている。もちろん耳鼻咽喉科領域以外にも多くのガイドラインがあり,プライマリケアの立場からはよりわかりやすいガイドラインが求められている。多くのガイドラインがQ&A方式の治療法の推奨を行っているが,本ガイドラインでは当初よりこれを主体にせず,治療の一助となるわかりやすい解説を基本として構成し,今回の改訂でもこれを踏襲している。しかし決して教科書ではなく,治療のためのガイドラインであり,前回より一部はQ&A方式を取り上げ,エビデンスを基に解説している。これまで治療法に関する推奨度に関しては本文中では取り扱わず,巻末付録のCD-ROMにあるエビデンス集にまとめる作業を1999年より行ってきた。この改訂版では,CD-ROMからインターネット上のWebサイトへ移行し,前回からの新しいエビデンスを収集して最新エビデンス集にした。

 今回の改訂に当たっては新しい治療法も取り上げ,実際の診療で行われ始めた舌下免疫療法にもエビデンスからその治療方法,アウトカムまで記載されている。また治療法の選択では前回まで取り上げられていなかった経口配合剤についても,その適応,使用方法に言及し,薬剤選択の基準を表にまとめてある。内容の改訂に当たっては各章間の用語の統一などでわかりやすく改訂したつもりであり,読んでいただく先生方にご批評いただければと思っている。ただし基本方針は過去のガイドラインを受け継ぎ,過去の序文にあるように「ガイドラインは個々の患者に対する治療上の“参考”となることを期待して作成したものであり,治療法を“規定”するものではない」とする。
 なお,本ガイドラインは第1版からこの改訂第8版まで製薬企業からの資金提供は受けていないことを申し添える。

平成27年10月

編集委員一同
(文責:大久保公裕)

 

目次

第 1 章 定義,分類
Ⅰ 定義と病名
Ⅱ 鼻炎の分類

第 2 章 疫学

第 3 章 発症のメカニズム
 1 .くしゃみ
 2 .鼻 漏
 3 .鼻 閉

第 4 章 検査・診断
Ⅰ 検 査
Ⅱ 診 断
Ⅲ 分 類
 1 .病因抗原侵入経路と抗原
 2 .好発時期
 3 .病 型
 4 .重症度
 5 .QOLによる評価(患者満足度を含む)
  <参考> ARIAについて

第 5 章 治療
Ⅰ 目 標
Ⅱ 治療法
 1 .患者とのコミュニケーション
 2 .自然治癒─抗原除去と回避
 3 .薬物療法
   1 )ケミカルメディエーター遊離抑制薬(マスト細胞安定薬)
   2 )ケミカルメディエーター受容体拮抗薬
    ( 1 )ヒスタミンH 1 受容体拮抗薬
    ( 2 )ロイコトリエン受容体拮抗薬
    ( 3 )プロスタグランジンD 2 ・トロンボキサンA 2 受容体拮抗薬
   3 )Th2サイトカイン阻害薬
   4 )ステロイド薬
    ( 1 )鼻噴霧用ステロイド薬
    ( 2 )全身ステロイド薬
   5 )点鼻用血管収縮薬・α交感神経刺激薬
   6 )その他
    ( 1 )非特異的変調療法薬
    ( 2 )生物製剤
    ( 3 )漢方薬
   7 )アレルギー性鼻炎治療薬の副作用・薬剤相互作用
 4 .アレルゲン免疫療法
   1 )適 応
   2 )皮下免疫療法(SCIT)の実施法
   3 )舌下免疫療法(SLIT)の実施法
 5 .手 術
Ⅲ 治療法の選択
  1 .通年性アレルギー性鼻炎
  2 .花 粉 症
Clinical Question & Answer 1
 ケミカルメディエーター遊離抑制薬はどのような患者の治療に有効か
Clinical Question & Answer 2
 アレルギー性鼻炎患者に点鼻用血管収縮薬はどのように使用すればよいか
Clinical Question & Answer 3
 抗ヒスタミン薬はアレルギー性鼻炎のすべての症状に効果があるか
 服用するときの注意点はどのようなものか
Clinical Question & Answer 4
 抗ロイコトリエン薬,抗プロスタグランジンD 2 (PGD 2 )・トロンボキサンA 2 (TXA 2 )薬は
 アレルギー性鼻炎の鼻閉に有効か
Clinical Question & Answer 5
 Th2サイトカイン阻害薬はアレルギー性鼻炎のどのような症状に有効か
Clinical Question & Answer 6
 スギ花粉症の初期療法に鼻噴霧用ステロイド薬は有効か
Clinical Question & Answer 7
 漢方薬はどういう患者に有効か
Clinical Question & Answer 8
 アレルギー性鼻炎に対する複数の治療薬の併用は単独の治療効果を上回るか
Clinical Question & Answer 9
 スギ花粉症には花粉飛散前から治療を開始した方がよいか
Clinical Question & Answer 10
 アレルギー性鼻炎に対するアレルゲン免疫療法の効果・持続はどの程度か
Clinical Question & Answer 11
 小児アレルギー性鼻炎の治療のポイントは
Clinical Question & Answer 12
 妊婦および授乳婦のアレルギー性鼻炎患者に対する治療の要点は

第 6 章 その他
Ⅰ 合 併 症
 1 .慢性鼻副鼻腔炎
 2 .好酸球性副鼻腔炎
 3 .気管支喘息
 4 .アレルギー性結膜炎
Ⅱ 妊婦と授乳婦 88
  <患者への説明文書の 1 例>
Ⅲ 小 児
 1 .臨床像
 2 .原因抗原
 3 .検査,診断
 4 .治 療
Ⅳ 口腔アレルギー症候群
Ⅴ アナフィラキシ
 1 .定 義
 2 .診断基準
 3 .鑑別診断
 4 .機序と誘因
 5 .症 状
 6 .治 療
    初期対応
Ⅵ 耳鼻咽喉科専門医への紹介
アレルギー性鼻炎の主な治療薬一覧表
  抗ヒスタミン薬
  ケミカルメディエーター遊離抑制薬
  抗ロイコトリエン薬
  抗プロスタグランジンD 2 ・トロンボキサンA 2 薬
  Th2サイトカイン阻害薬
  鼻噴霧用ステロイド薬
  経口ステロイド薬
  点鼻用血管収縮薬
  非特異的変調療法薬
  生物製剤
  主な漢方製剤
  付 点眼薬
  付 主なアレルゲン免疫療法薬

索引

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