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ISBN 978-4-89801--
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書籍

ガイドライン・マニュアル 新刊 精神・神経

睡眠検査 表紙400p

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書籍カテゴリー

改訂版 臨床睡眠検査マニュアル

編集 日本睡眠学会

重版出来

 2006年既刊の改訂版。今回の改訂版では、臨床睡眠検査を主体とし,診断・治療に関連するミニマムエッセンスを収載。睡眠ポリグラフ検査の重要性を認識し,関連検査の理解,限界を学べる。睡眠医療に携わる多様な専門領域の医師,研究者必携の書。

発行   2015年09月10日

定価   本体 5,500円+税

判型   A4 248頁

ISBN   978-4-89801-527-8

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改訂版への序文

 2006年に『臨床睡眠検査マニュアル』初版が発行され,かれこれ約10年の歳月が流れた.この間に,睡眠の重要性の認識が高まるとともに,睡眠医学がより一層,進歩・発展し,広範な睡眠障害の知識も普及してきている.また,睡眠医療の技術的進歩や疾患の診断と重症度評価,治療に関する新たな知見の蓄積もあり,検査技師,臨床医と歯科医,研究者を対象とした教科書的な書籍である本書について,新知見を網羅するための改訂が求められていた.

 そこで,2014年秋,日本睡眠学会教育委員会において,臨床睡眠検査マニュアル改訂ワーキンググループ(WG)を立ち上げ,改訂作業を進めてきた.本書では,2012年の米国睡眠医学会(AASM)の『睡眠および随伴イベント判定マニュアルVersion 2.1』(2014年日本語版),および2014年の睡眠障害国際分類第 3版の内容を取り込み,前回と同様,検査を主体とし,診断・治療については関連する部分を最小限にとどめた.そして,睡眠医療の初心者や睡眠医療認定資格の取得・更新を考えている医療関係者を対象として,睡眠医学の入門書としても活用できるよう,図表を多用するとともに平易な表現を用いて理解しやすくすることを心がけた.初版と同様,日本国内において積極的に診療・研究に携わっておられる第一線の先生方に執筆いただき,精神医学,呼吸器内科学,循環器内科学,神経内科学など多種多様な専門分野に関わる医師,歯科医師,検査技師の知識をアップデートするのみにとどまらず,他の医療関係者の睡眠医療への理解を促進し得る,十分読みごたえのある構成・内容となったものと自負している.

 したがって,本書を読まれる方々には,日常臨床のサポートとして,知識の習得・確認の補助として本書を十分に活用していただきたいと希望している.なお本書は,上述したようにAASMの『睡眠および随伴イベント判定マニュアルVersion 2.1』に準拠して作成されたが,本書完成直前にVersion 2.2が発表されたので,これも是非,参考にしていただきたい.

 最後に本書の作成に当たり,執筆をご担当いただいた諸先生に深く感謝したい.  2015年8 月

日本睡眠学会教育委員会臨床睡眠検査マニュアル改訂WG編集委員長 中山秀章(文責)
日本睡眠学会教育委員会委員長 井上雄一

 

本書の内容

1.睡眠ポリグラフ検査(PSG)の基礎的知識  
1)トランスデューサーの原理 桑原 啓郎,内村 直尚
2)生体アンプ・各種フィルターの特性とデジタル脳波計の特徴 大木 昇
3)PSGの準備・手順・較正 野田 明子,宮田 聖子
4)記録と睡眠段階判定法 八木 朝子
5)小児の睡眠段階判定法 福水 道郎
6)PSG記録でみられるアーチファクト 川名ふさ江
7)PSG所見の評価と報告書作成 堀  有行
8)PSGの判定精度管理 八木 朝子
   
2.睡眠障害の診断のための補助検査  
1)反復睡眠潜時検査と覚醒維持検査の方法と判定 今西 彩,近藤 英明,
神林 崇,清水 徹男
2)睡眠障害に用いる質問紙の理解と使用法 駒田 陽子,土井由利子
3)食道内圧モニタリング  渡邊 統星,千葉伸太郎
4)生体リズム測定の施行・解析法の解釈  北村 真吾,三島 和夫
5)携帯型装置による簡易検査の適応と限界 榊原 博樹
6)ヒト白血球抗原と髄液オレキシン測定の意義 本多 真
7)セファログラム  有坂 岳大,外木 守雄
クリニカル・ノート:携帯型装置とPSGの住み分けをどうすべきか?  櫻井 滋
   
3.各種PSG所見  
1)睡眠呼吸障害  
 a)閉塞性睡眠時無呼吸症候群 山城 義広
 b)中枢性睡眠時無呼吸症候群 中山 秀章
 c)神経変性疾患と睡眠呼吸障害  鈴木 圭輔,宮本 智之
2)ノンレムパラソムニア 橋爪 祐二,内村 直尚
3)レムパラソムニア  笹井 妙子
4)睡眠中の異常運動(小児も含め),下肢不動化示唆検査 宮本 雅之
クリニカル・ノート:その他の補助検査(PAM-RLを含む) 小林 美奈
5)睡眠関連ブラキシズム(歯ぎしり) 河野 正己
6)睡眠とてんかん 千葉 茂 
7)過眠症(ナルコレプシー,特発性過眠症,Kleine-Levin症候群) 井上 雄一
8)循環器疾患と睡眠(心不全,不整脈,虚血性心疾患を含む) 葛西 隆敏
9)小児の睡眠障害  
a)パラソムニア 神山 潤,宮田 理英,
長谷川節子,高野 知行
b)睡眠呼吸障害 加藤 久美
10)各種薬剤がPSGに及ぼす影響 田ヶ谷浩邦,村山 憲男,
深瀬 裕子
クリニカル・ノート:第1夜効果 杉田 淑子,谷口 充孝
クリニカル・ノート:睡眠不足とPSG所見 田ヶ谷浩邦,村山 憲男,
深瀬 裕子
   
4.睡眠脳波の特徴と異常脳波・境界脳波 末永 和榮
クリニカル・ノート:睡眠脳波バリアントの意義 松浦 雅人
   
5.PSG施行中の緊急対応 篠邉龍二郎,眞野まみこ,
塩見 利明
   
6.陽圧呼吸療法のタイトレーションおよびそのフォローアップ 山内 基雄
クリニカル・ノート:口腔内装置の適応と効果判定 對木 悟
   
7.PSG記録の電子媒体による保存 加根村 隆
   
略語一覧  
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